お客さまの声
たくさんの笑顔が集まる、あたたかで開放的な住まい
今回訪れたのは、仙台市中心部から車で30分ほどの距離にある市内西部エリア。新旧さまざまなおうちが立ち並ぶ住宅街の一角に、大きなテラスとダークグレーの外壁が特徴的なKさまご家族のご自宅があります。日々の暮らしや家づくりのこだわりについてなど、さまざまなお話を聞いてきました。
自然素材の温かな雰囲気に魅了されて。
Kさまのおうちに到着して、リビングの出窓から笑顔で「こんにちは!」とお出迎えしてくれたのは7歳と2歳の息子さんたち。中におじゃますると、開放的な吹き抜けのあるリビングが。この日は生憎の雨模様でしたが、大きな窓が太陽のわずかな光をしっかり取り込んで、十分な明るさを保っていました。穏やかな光が差し込む中、Kさまご一家の家づくりの過程やこだわり、今の暮らしについてうかがっていきます。
「以前は妻の実家近くのアパートで暮らしていました。でも、2人目の妊娠がわかったときにこのままじゃ手狭になるなと思ったんです」と家づくりのきっかけを教えてくれたご主人。
「実は、私の実家はソネケンに建ててもらっていて。だから、自分たちも家を建てるなら、ソネケンがいいかもとやんわり考えてはいました」と奥さまが続けます。とはいえ、Kさまご夫婦にとっては初めての家づくり。他のハウスメーカーにも足を運んだそうです。
「とりあえず、いくつか住宅展示場を回ってみました。その中に興味を引く会社もあったんですけど......夫婦揃って加茂にあったソネケンのモデルハウスに心を奪われてしまって。スタッフの方にその場で『ここと同じような家を建てたい』って相談していました」
また、「性能だけじゃなく、自然素材をメインにしたつくりも決め手のひとつでした。木目調のクロスやフロアタイルは簡単に雰囲気は出せるけどチープな印象を感じましたし、どこの家で使っても同じ見え方になってしまうのがつまらなくて。ソネケンがつくる温かみのある高級感に惹かれていましたね。それに、自然素材の方が子どもたちの健康にもいいのかなと思って」とご主人。続けて、当時のソネケンへの印象も教えてくれました。
「担当してくれたスタッフとお話をする中で『家が好き』という素直な気持ちが伝わってきたんです。この人なら引渡し後の暮らしのことも真剣に考えてくれるんだろうなと。とても印象がよかったことを覚えています」
こうして、ご実家からそう遠くない場所に土地を見つけ、満を持してソネケンでの家づくりがスタートしました。
夫婦のこだわりが調和した空間づくり。
「開放的な吹き抜けやデッキつながる掃き出し窓、珪藻土の塗り壁、無垢材の使い方など、基本的にはモデルハウスをベースに設計してもらいました」と奥さま。そして、そこにご夫婦それぞれのこだわりを加えていったといいます。
「僕は黒やゴールドのインテリアが映えるようにしたかったので、無垢材を濃い色のものに変えてもらいました。少しトーンが落ち着いている方が好みなんです。例えるなら、ソネケンのスタイルにブルックリンスタイルの要素を加えるようなイメージで」と話すご主人。
素材の色や照明にこだわったリビングは、ダークトーンのインテリアが馴染む落ち着いた雰囲気に。また、自然素材のおかげで重たくなりすぎず程よい温かみがあります。
「打ち合わせの時はふんわりとしか伝えられてなかった気もしますが、うまく汲み取っていただけた」と笑顔で教えてくれました。
「私のこだわりは水回りに詰め込んでいるんです」と奥さまに促され向かったのはキッチン。床のタイルや壁の色は、インテリア好きの奥さまがセレクトされたそう。ダークグレーの無機質な印象が空間全体を引き締めるいいアクセントになっています。
「キッチンの背面収納については置きたい食器棚が決まっていたので、事前にサイズを伝えてぴったり合うように設計してもらいました」とのこと。まるで造作で設えたかのように、違和感なくキッチンに溶け込んでいます。
そしてさらに奥に進み、パウダールームとウォークインクローゼットへ。
「洗濯物を洗って干した後、服をたたむことなく掛けられるのがとても楽で気に入っています」と奥さま。このウォークインクローゼットは洋室にも通り抜けができ、一階はすべての空間がひとつながりに。子どもたちも元気に走り回って、のびのびと過ごしているようです。
リビングにはご主人のこだわりが、水回りには奥さまのこだわりが表現されているKさまのおうち。趣味が合わないと話していたKさまご夫婦ですが、最終的にはうまく調和がとれた空間に。お互いの理想を尊重しながら進んだ家づくりだったことがわかります。
友人が大勢集まっても、のびのび過ごせる。
アパートに住んでいた頃から、ご自宅に友人を呼んでいたというKさまご夫婦。新居に移ってから変わったのは、一度に集まる友人の数。多い時には子ども連れで15〜20名ほどになるのだとか。人がたくさん集まっても快適に過ごせるかどうかも大切にしていたポイントだったそうです。
「大勢が集まるときは、タイルデッキとリビング横の洋室を開放してフル活用しています。子どもたちをタイルデッキや庭で遊ばせて、大人たちは窓からその様子を見ながらリビングでのんびりお喋りしたりして。ほどよくエリアが分かれているから、みんな思い思いに過ごせていますね」と奥さま。
「リビング横の洋室は、普段、子どもたちの遊び部屋になっていますが、友人が泊まることになったときはゲストルームとして使えるように間仕切りを付けてもらいました。子どもたちが大きくなったら私の部屋にもできますし、いろんな使い方ができて便利なんですよ」
続けてご主人もこう話します。「外のデッキでBBQをする頻度も多いのですが、ソネケンからのアドバイス通り、素材をウッドではなくタイルにしたので掃除が楽なんです。また、道路からの視線を遮る壁をつくってくださったので、周りが気にならないのも嬉しいですね」
また、お庭の一角にはきゅうりやミニトマト、唐辛子など、いろいろなお野菜が育つ家庭菜園が。今年の秋は子どもたちで、さつまいも堀りもしたんだそう。「次男は、朝、トマトを収穫して食べてから保育園に行くのがルーティンになっているんです(笑)」と可愛らしいエピソードも。
開放的な空間でも、あたたかく快適。
「窓が多くて吹き抜けもあるので、本当に暖かく過ごせるか心配でエアコンを二台取り付けてしまったんです。でも、もったいないことをしたなって。実際に住み始めてみるとエアコン一台で十分。二階の寝室まで暖かくなります」と奥さま。
「引渡し前に現場を見に来た時、大工さんから気密性の検査でいい数値が出たと教えてもらいました。C値が0.1以下だったらしいんです」と話すご主人に、ソネケンのスタッフが続けます。
「気密性を表すC値が低いと、大工さんにとっても丁寧な作業で良い家をつくった証。自慢したくなっちゃうんですよね。また、気密性は住んでいるうちに経年劣化していくものですが、ソネケンは気密性や断熱性が長持ちするように建材にもこだわっているので、この先も安心してもらえたらと思います」
「おかげで、冬は暖かいし夏は涼しく快適に過ごせています」とKさまご夫婦。
自由度が高いシンプルな2階。
2階には、ご主人の寝室と書斎。それから広めにつくられた子ども部屋がありました。朝日が気持ちよく差し込む南向き窓からは、住宅街の様子がよく見渡せます。夜、寝る前には子どもたちがこの窓から外を眺めて「まだ起きてるわるい子がいるねー」とお話しているのだとか。
「ここは子どもたちが小さいうちは共通空間として広々使えるように設計してもらっていますが、いずれは空間を仕切って、それぞれの自室にできるようにしているんです」と、成長に合わせて自由に使える工夫を教えてくれました。
「寝室の壁紙は、この家の雰囲気に合うものをお願いしました」と、担当コーディネーターに素材から色までお任せしたというご主人。「すごく素敵な空間になっていますよね。センス良くまとめていただいて嬉しいです」と奥さまも続けます。これまでのやり取りの中で、ソネケンを信頼していた様子がうかがえますね。
また、寝室に併設された書斎はこもり感がありながらも、デスク側に見晴らしの良い景色が広がるため、圧迫感を感じません。また背中側にはリビングが見える内窓があり、作業に集中しながらも家族の気配を感じられる工夫が施されていました。これは、設計士のアイデアなのだそう。
「将来的に、子どもたちにはここで宿題をやってもらいたいなと考えています。というのも、子どもの学習机ってお洒落なものがあまりないので、この造作デスクを使えれば、家の雰囲気を損なわずに済むかなって(笑)。それに、この落ち着いた空間なら勉強が捗りそうですよね」と奥さま。
安心が続き、笑顔が絶えない暮らしへ。
ソネケンとの打ち合わせについて改めて感想をお聞きすると、「楽しかったです」とご夫婦で口を揃えてえてくれました。
「僕はとにかく広い家にしたかった。そういった漠然とした希望をしっかり汲み取って、予算内でできる最高のパフォーマンスをしてくれたと思っています」と話すご主人。さらに奥さまも続きます。
「予算がオーバーしそうなときも、『それだったら、こうしませんか』とプロの目線からさまざまな提案をしてくれました。単純に『◯◯円上がります』『予算を超えるからできません』みたいなことはなくて。だから、信頼して家づくりをお任せできたんだと思います」
また、お仕事で施設の管理・運営に携わっているご主人。その視点からもソネケンへの印象を教えてくださいました。
「ソネケンは職人さんを一番に大切にしている点もよかったですね。経験上、現場へのリスペクトがないと良い仕事にはらないと思っているので。あと、家って建てて終わりじゃないから、アフターサポートがしっかりしていそうかもチェックしていて。やり取りが正直で誠実だったソネケンは安心できました」
インタビュー終了後は早速、BBQの煤で一部黒くなってしまった木柱のメンテナンスに関するご相談をされていました。
「ソネケンのおかげで、みんなが安心してのびのびと暮らせる家になりました」と満足そうなKさまご一家。ここは、それぞれのこだわりが調和し、たくさんの笑顔が生まれる素敵な場所となっていました。
お客さまの声一覧
-
015.家族に心地よさを届ける、空と光が広がる住まい
-
014.たくさんの笑顔が集まる、あたたかで開放的な住まい
-
013.働く環境にも⽊の温もりとやすらぎを。⽊造2階建ての新社屋
-
012.世代を超えて、家族みんながずっと安⼼して暮らせる住まい
-
011.愛猫といつも一緒に。大人のためのパティスリー兼住宅
-
010.見えないところまで、とことん家族の健康を考え抜いた家
-
009.おかえりとただいまが通い合う、余裕と余白のあるおうち
-
008.空間のつながり感を重視。家族との時を刻む住まい
-
007.家族6人の気配が感じられる、開放感たっぷりのおうち
-
006.妻も子どもも愛犬も、家族みんなを第一に考えてかたちにした住まい
-
005.風も光も会話も、すべてがなめらかに通い合う住まい
-
004.家族とスタッフのアイデアが、ふんだんに詰めこまれた住まい
-
003.街並みや山々とともに、家族の成長を見守る住まい
-
002.快適な日常と家族の時間を、人と空気の流れでかたちづくる
-
001.希望をぎゅっと詰めこんだ、あたたかな日の光に満たされる平屋